アルパインクルーザー2500の耐用年数 GORE-TEXの生地が破けることがある

私は2014年から2019年の現時点まで、アルパインクルーザー2500で夏山縦走から雪山登山までこなしてきたわけですが、ついに5年以上が経過してアルパインクルーザー2500が引退の時期に差し掛かったことを知ることとなりました。
残雪の山を長時間歩いていると、靴の中に水が染みてくるのです。
今回は、GORE-TEXや靴底(ソール)の寿命と、トータルとしてのアルパインクルーザー2500の耐用年数(寿命)に関してです。

GORE-TEXの耐用年数(寿命)

前述の通り、残雪期の尾瀬や北アルプスに行った際に、水が靴の中に染みてきました。
靴底(ソール)の張り替えの際に、きちんと貼れていないところがあったのではないかと思って、モンベルに靴を持参して聞いたところ、以下のような状況のようです。

  • 皮の表面にGORE-TEX処理がされているのではなく、GORE-TEXの袋の外側に皮やソールを貼り付けているような構造なので、ソールの一部がきちんと貼れていなくてもGORE-TEXの袋が破けていなければ靴の中に水が入ってくることはない
  • 靴の中に水が入ってくるということは、GORE-TEXの袋の部分が破けているのだと思われる。そうだとすると、修理は難しい。
  • かなりヘビーに使っているので、GORE-TEXの袋としては寿命ではないか
    • 購入から5年以上、月2回程度使用
    • ソールを1度張り替えている
    • 固いアイゼン(グリベルのG12)を装着して歩いている。雪山登山靴としてはアルパインクルーザー2500の靴底は柔らかいので、ダメージが大きい

GORE-TEXの靴とは、靴の表面にGORE-TEX処理をしているのかと思っていたのですが、そうでもないんですね。
靴底(ソール)が剥がれたとしてもGORE-TEXの防水性能は失われないというのは初めて知りました。
生地としてのGORE-TEXの防水性能は非常に長持ちなわけですが、ハードに使用していると生地が破れることがある、ということですね。

そもそも、靴底(ソール)の張り替えは靴へのダメージが大きく、ソール張り替えは2回が限度ということなので、GORE-TEXの生地が破けているのも含め、そろそろ限界ということでしょう。
水が染みこむアルパインクルーザー2500は、防水性能のない登山靴としてあと少し頑張ってもらう、ということにしました。

トータルでのアルパインクルーザー2500の耐用年数(寿命)

アウトドアショップ店員に聞いても、登山靴の寿命は使用状況次第ということで一概に言うことは難しいのだと思いますが、私の例をお伝えします。

  • 約3年、60回、75日の登山で、靴底(ソール)の張り替え
  • 約5年、110回、140日の登山で、GORE-TEXの生地が破けて防水性能が失われる
    • うち43回、50日は雪山登山でアイゼン(グリベルG12)を装着

月2回程度の登山の場合に3年でソールを張り替えというのは、おおむね一般的な数字のようです。
靴の内側にあるGORE-TEXの生地が破けるのは意外でしたが、アイゼンをつけての雪山でハードに使用していたので、仕方がないのかもしれません。

結果としてGORE-TEXが破けたので、耐用年数は5年、登山140日でした。
張り替えた靴底は2年半程度で交換した方がよさそうな状況でしたので、GORE-TEXが破けていなくても耐用年数は7〜8年、200日程度の登山、ということになります。

終わりに

アルパインクルーザー2500は税込で35,000円程度。
登山140日だとすると1日250円、ソールの張り替えに追加費用はかかっていますが、十分に元を取ったと言えるのではないかと思います。
登山靴は登山での最重要アイテムなので、痛んできたら買い換えていくのも必要なことですね。

雪山登山については以下の記事もどうぞ。

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