地球史上最大級という声も出ている台風19号ですが、せっかくなので天気予報サイトで、規格外の台風を見てみました。
台風は風の強さが激しいので、風速の情報が見やすいWindyで見てみます。
アクセスすると、日本の南岸に台風が近づいてきていることが一目瞭然です。
Windyのトップページは風の強さが表示されます。画面右下の目盛りの色で、どの色が強風で、どの色だと風が弱いかが示されています。
海上だと風が強く、陸上は風の弱いことも見て取れますね。
台風の目の中は風が弱いと言いますが、確かめてみましょう。
台風の中心部を拡大して、台風の中心部をタップしてみます。
風速6m/sと、弱めですね。
ちなみに、風の強さは以下のような目安です。
- 秒速10mまでは普通に登山ができますが、町中で秒速10mだと風が強いと感じるレベルです。
- 秒速15mになると登山に置いても風が強いと感じると思います。
- 秒速20mになるとまっすぐ歩くのが厳しくなりますので、登山は避けたほうが無難です(ただ、八ヶ岳の冬山だと日常茶飯事です)。
- 秒速30mになると人が風で飛ばされるので登山は避けるべきです。
さて、台風の中心部は風が弱いものの、周囲に行くにつれてどの程度風が強くなるのか、見てみましょう。
台風の中心から離れるにつれて風速が6→5→14→21→26→29→32と強くなっていきます。
かなり広い強風域を持っていますね。
最大瞬間風速を見てみると、台風の中心付近では秒速50m/sという規格外の強風ですね。
次に、リアルな様子を見るために、画面右上で「レーダーと衛生」を選び、その後に「衛生」を選びます。
台風の北東側に大きく雲が広がっている様子が見て取れます。
千島列島にまで雲が伸びていて、大きいですね。
ちなみに、日本近辺では台風の北東側の天気が悪くなります。
非常に強い風なので、ベランダに置いていた物干し竿や植木鉢などを家の中に取り込みました。
東京の港区の一部では停電しているようで、要警戒ですね。
ちなみに、Windyなど天気予報サイトの登山での活用法は、以下を参照ください。