10月頭に、3度目の北岳、初めての間ノ岳に行ってきました。
間ノ岳は、3度目のチャレンジで初めて登頂できました。
累積標高(上り): 3270 m
累積標高(下り): -3191 m
車で芦安駐車場に駐車して、乗り合いタクシーで広河原へ向かいました。
芦安駐車場発のバス始発は5:15、乗り合いタクシー始発は5:10なのですが、4:30頃には乗り合いタクシーは満席で、5:45頃にバスも始発満席というアナウンスでした。
思った以上の混雑ですが、なんとか乗り合いタクシーに乗り込んで、6:00過ぎに広河原に無事着きました。
いつもの広河原から出発です。
前回の剱岳に続いて、子どもとのテン泊登山です。
しばらくは樹林帯を登っていくと、二俣に着きます。二俣からは樹林帯を抜け、気持ちのいい青空が広がります。
連続はしごを登り終えると八本歯のコル。
八本歯のコルをすぎると富士山がきれいに見えます。
富士山が一番キレイに見えるのは、南アルプスからだと思います。
初日に間ノ岳に行くバックアッププランもありましたが、時間的に厳しそうなので、標準プラン通りに北岳に向かいました。
北岳は3度目ですが、山頂で晴れていたのは初めてです。山頂標識の奥は仙丈ヶ岳。
こちらは北側の甲斐駒。奥には八ヶ岳。
北岳山頂ではじめて晴れていたのでゆっくりしたいところですが、テント場が心配なので、早々に山頂をあとにします。
北岳山荘のテント場は、北岳を望める、展望抜群のテント場です。
ただ、すでにいい場所は取られてしまい、地面が斜めのところにテントを張ることになりました。
ただ、テントから顔を出せば富士山が望める、いいテン場でした。
寝ているとずり落ちてしまう状態でしたが、比較的よく寝られました。
翌日、4時過ぎには起きて、暗いうちから出発して、間ノ岳に向かいます。
歩いていると空が白んできます。この時間帯の空の色が好きです。
仙丈ヶ岳を見る登山者。絵になりますね。
そして、無事に間ノ岳に到着しました。
北には北岳や甲斐駒や仙丈。
南には、塩見岳、荒川三山、赤石岳など。
農鳥の手前が少し滝雲のようになっていました。
3度目のチャレンジでやっと登頂できました。
写真を撮ったり楽しんでから下山しました。
これで親子ともに高度トップ5の山を登ることができました。
素晴らしい景色を見ることができ、いい登山となりました。