御嶽山@20190803

噴火以降、基本的に山頂部は立ち入り規制がされていますが、2019/7/1〜10/16に立ち入り規制が一部解除され、山頂へアクセスできるようになりました。

https://www.town-kiso.com/bousai/bousai/100206/100208/

木曽町サイトより

5月後半の3泊4日での北アルプス縦走以来、2ヶ月以上ぶりとなる登山として、行ってきました。

久々の登山なので、ロープウェイを使って、楽々登山。

少し歩くと、七合目の行場山荘。
白装束の人が多く、山岳信仰の山であることを思い出します。
この日はそれほど距離もないので、トレーニングも兼ねて、少しハイペースで登っていきます。

続いて八合目の女人堂。

ここまでは樹林帯であまり景色がききませんが、女人堂からは山頂部が見えます。
ここから先は森林限界を超え、太陽が照りつけます。

振り返ると、伊那の町は雲海の下。

北には乗鞍。
夏で雲も多く、また霞んでいて、北アルプスはあまり見えませんでした。

独立峰で、また火山なので、富士山と同じような雰囲気です。

山頂に近づくにつれて、噴火の痕跡が色濃くなります。

仏像が黒いのも、水蒸気爆発の際の熱のせいでしょうか。

山頂への最後の登り。

山頂には、避難のためのシェルター。
規制解除のために、役場などがいろいろと大変だったろうなと思わされます。

シェルターの横には、石碑。

山頂にある奥社へは階段を登っていきます。

灯籠は傾いたり、壊れていたり。

頂上の小屋も壊れたまま復旧していません。

新しい頭部が逆に痛々しい。
合掌。

火口部は立ち入り規制中。

こちらはニノ池方面。

ニノ池のアップ。
不思議な色をしています。
これから向かいます。

上から見た際に、右側に白く見えていたのは砂地でした。
少し前まで雪解け水があったんでしょうね。
波打ち際のようです。

そして、エメラルドグリーンのように見えていたのは、雪解け水の水たまり。
エメラルドグリーンの色は火山の成分のせいでしょうか。

ニノ池を過ぎて、継子岳方面へ。
途中の鞍部はサイノ河原と呼ばれるところ。
縞模様で緑と砂地が入り混じり、確かに賽の河原ですね。
山岳信仰の山になる理由がわかる気がします。

こちらは三ノ池。

先に進んで摩利支天まで来ると、継子岳もよく見えます。
もともとは継子岳まで行く予定でしたが、曇っていて北アルプスも見えなさそうなので、下山することにします。

帰り道にサイノ河原を見下ろして。
独立峰だけれど複数ピークを持っていて、そのピークの間がのびやかな&おおらかな景色で、また池が点在して、雄大な印象です。

おそらく何百年と変わらぬ自然の景色と、人の営みをいとも簡単に崩壊させた噴火の痕跡。
自然の温かな大きさと、自然の冷ややかな大きさを感じた山旅でした。

山頂部を見上げる石仏。何を思う。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です