東京国立博物館@20190217

年間パスポートを持っているので、気軽に行ける東京国立博物館。
自宅から自転車で40~50分程度と、ちょっとした運動もかねて、ちょくちょく訪れます。
この日は円山応挙のオンパレードでした。

まずこちらは、雪景山水図と名付けられた、円山応挙54歳の時の障壁画です。
南禅寺塔頭の帰雲院の障壁画として作られたものだそうです。
私は日本画のうち、水墨画、中でも山水図が好きなのですが、この作品は良かったですね。
幽玄な雰囲気で、心がシンとします。
登山もそうですが、人が少なく、ひっそりとした雰囲気が好きなんだと思います。

続いてこちらも円山応挙の波涛図。
もとは障壁画だったそうですが、現在は掛け軸になっていました。
波の激しい様子が描かれていますが、個人的にはそこまでの迫力は感じませんでした。

続いてこちらも円山応挙の梅図襖。
梅の曲がり具合など、枯山水の日本庭園を思わせる静謐な雰囲気が現れていて、とてもいい作品でした。
色あせてしまっているのがとても惜しい障壁画でした。

これだけまとめて応挙の作品を見たのは初めてだったのですが、私は応挙が一番好きなようです。

そのほかには、呉春の雪山水図屏風もありました。
こちらも雪山の静かな雰囲気が漂っていて、気持ちがひっそりする、いい作品でした。

私は普段登山で広々とした景色を見ているからか、仏像にせよ日本画にせよ、大きな作品と対峙して、その作品の雰囲気の中に浸るのが好きなようです。

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