子どもの登山道具の揃え方 子連れ登山で最低限何を買うべき?

子連れ登山をしようとした際に、子どもの登山道具をどこまで揃えるのか、悩ましいですね。
登山グッズを揃えたほうがいいんだろうけど、成長してすぐに使えなくなるので。
我が家で購入した&流用した子ども用登山道具をご紹介します。
結論だけ言うと、以下の状況でした。

  • 登山靴はレベルと成長に合わせて2年ごとに買い替え
  • 登山服としてインナー、靴下、レインウェアはスポーツ用として揃えた

登山靴

東京近郊で言えば、最初は高尾山といった近場の低山に行くのが最初だと思います。
このくらいであれば、普段着+スニーカーでよいと思います。
ただ、近所の家族と高尾山へハイキングに行ったりもしますが、稲荷山コースといった登山道っぽいところを歩くと、子どもによっては足首が痛いという場合もあります。
4時間くらい歩くとなると、足元の登山靴を揃えたほうがいいかな、という気になりますね。

我が家では、登山靴を何度か買い換えました。

  • 小1頃に5,000円程度?のハイカットのトレッキングシューズ(防水機能なし)
  • 小3頃に10,000円程度のハイカットのGORE‐TEXトレッキングシューズ
  • 小5のときにハイカットの4シーズン用登山靴であるモンベル アルパインクルーザー2500
  • 中1のときにモンベル アルパインクルーザー2500のサイズ違いを購入

最初は足首を守るという目的で、ハイカットのトレッキングシューズを購入しました。
雨の時には登山に行きませんが、整備された安全なところにしか行きませんので、安いものでもいいだろうということで買ったものでした。

岩殿山にて

その後、小3頃にサイズが合わなくなり、今後も登山にある程度は行きそうだなという目途があったので、少ししっかりした3シーズン用のColumbiaのGORE-TEXトレッキングシューズを購入しました。
「しっかりとした」と言っても、10,000円程度だったと記憶しています。
いま見てみると、すでに販売中止されているモデルのようです。
この靴で、雲取山や瑞牆山や金峰山、蓼科山などに行きました。
また、雪山として、3月ですが、北横岳、赤城山、天狗岳にも行きました。

金峰山にて

ただ、3月に木曽駒ケ岳に行った際に足先が痛いと言い、やはり3000m級の雪山にはやはり限界があると反省し、モンベルのアルパインクルーザー2500を購入しました。
この靴では、木曽駒ケ岳や赤岳でも足先が痛くなるほどのことはなく、やはり靴の影響は大きいなと思っています。
子供の成長によりサイズが合わなくなり、アルパインクルーザー2500を2年後に買い替えています。

赤岳にて

こうしてみると、登山のレベルアップと子供の成長に合わせ、2年ごとに買い替えています。
やはり、2年程度で買い替えることを前提に、登山靴は購入するしかないんだろうと思います。

登山服

登山服は、小学生の間はかなりの部分で普段着を流用していました。

  • 最重要のベースレイヤー(インナー)だけは、ユニクロの速乾素材を用意
  • 靴下は厚めの靴下を用意
  • レインウェア上下は用意したものの、特に高機能素材ではない普通のもの
  • その他は普段着を流用
  • 雪山に行く際にはスキーウェア、スキー用グローブを流用

インナー、靴下、レインウェアあたりは最低限、スポーツ用のものを用意したほうがいいかな、という考えです。
天気の悪いときには行かないルールにすれば、上記の服装でも問題ありませんでした。

最後に

我が家の場合、

  • 登山靴はレベルと成長に合わせて2年ごとに買い替え
  • 登山服としてインナー、靴下、レインウェアはスポーツ用として揃えた

という状況でした。
参考にして、子連れ登山を楽しんでくださいね。

こちらの記事もどうぞ

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です