冬靴購入時の注意点 靴下とアイゼンを持って買いに行こう

以前に記事にしたとおり、モンベルのアルパインクルーザー2500のGORE-TEXが破けてしまい、夏山の縦走用のアルパインクルーザー2000と、雪山用のアルパインクルーザー3000とを使い分けることにしました。

雪山の時期が来たので、モンベルショップにアルパインクルーザー3000を買いに行きました。
が、買いに行ったところ、私のサイズの29.0cmは売っていない。。。
調べていただいたところ、日本全国でわずかに1足あるのみ。。。
売れる前に取り寄せていただきました。

後日、取り寄せていただいたものをためし履きして、結果、買いました。
このためし履きのときに、高価な買い物ですし失敗しないように、雪山に行く際の靴下とアイゼンを持参しました。
アイゼンは以前から愛用しているグリベルG12、ワンタッチでもセミワンタッチでもない、自分で紐を締め上げるタイプのものです。

気にしたのは、以下の2点です。

  • 厚手の靴下を履いた状態で靴を履いても、足先が当たらないか
  • 登山靴とアイゼンは合っているか

特に、2つ目の登山靴とアイゼンの相性は非常に気にしていました。
歩いている最中にアイゼンが外れると命に関わりますので。

モンベルは店員さんが非常に商品知識が豊富で、自身も登山をしている方が多いので、安心して話して相談できます。
まずは、靴と足の相性のチェックから。

  • 素足で足のサイズを測り、29.0cmがいいことを確認
  • 雪山用の靴下を履き、登山靴を履き、店内を歩く
    • 足先に当たらないことを確認
    • 夏山用よりは靴底が滑りやすいが、雪山用なので気にしない
    • 夏山とは異なり、靴底は全く曲がらず、足首もほとんど曲がらない。アイゼンとの密着が外れないようにするためで、正しい挙動

次に、靴とアイゼンの相性のチェック。

  • アイゼンを装着
    • たて、横、底などにすき間ができていないかチェック→問題なし
  • アイゼンを装着したまま、軽く足踏み
    • 足を浮かせた状態でもすき間ができないことを確認→問題なし

結果として問題なく、購入することにしました。

店員さんと話したところ、いくつか私が知らないことがありました。

  • アルパインクルーザー2800と3000は、靴の剛性(硬さ)が違い。アルパインクルーザー3000は海外の登山にも使えるレベル。
    • 店員さんが言うには、アルパインクルーザー3000は本当にいい靴だ、とのこと。自社製品をそうまで言い切れるのは、いいことですね。
  • 冬靴はそれほど慣らし歩きをしなくてもいい。慣らし歩きで靴底を傷めないように。

アルパインクルーザー2500は、靴底の柔らかさ、保温性ともに心もとないところがあったので、これで安心して雪山に行けます。
と言いつつ、この週末は疲れ&仕事で雪山には行かなかったのですが。。。
来週には雪山に行きたいですね。

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